Nゲージとは

Nゲージとは、鉄道模型規格の一つで、日本でもっとも普及しているタイプのものです。
Nゲージの「N」は、数字の9から来ています。9は英語・ドイツ語・フランス語いずれも頭文字は「N」。Nゲージの規格は、線路の幅(軌間)が9mm。またNゲージのスケールは1/150が標準ですが、国によって若干の違いがあり、現状では1/148〜1/160となっています。
Nゲージは、先に「線路の幅」と書いたことからも察していただけると思いますが、電動の鉄道模型です。Nゲージが動く仕組みは「直流2線式」と呼ばれるもので、2本のレールの片方を+極、もう一方を−極とし、レールから車輪を通じてモーターやライトに通電させる仕組みです。ちなみに速度の変化はレール間の電位差の変化によって、進行方向の切り替えはレールの+電位と−電位の逆転によって行われます。
Nゲージ、玩具とはいえ、なかなか興味深い仕組みですね。

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Nゲージを楽しもう

Nゲージは玩具模型としてはなかなか凝った作りのもの。Nゲージは、子どもはもちろん、大人までを魅了するに十分な性能と言えるでしょう
Nゲージのさらなる長所は、その構造上、狭い場所でも楽しめること。畳一畳分ほどの広さがあれば十分です。これなら、鉄道模型ファンだったら、どんなに狭い家でも何とかスペースを確保できるのではないでしょうか?
またNゲージは、日本でもっとも普及している規格であるため、ほかのゲージの商品と比べると製品の数が豊富です。Nゲージだったら、どのメーカーの車輌などを組み合わせてもOK。気になるお値段のほうも、ほかのゲージと比べると安価です(といっても、決して安いものではありませんが)。
Nゲージは小さいながらも結構リアルな作りになっています。これもNゲージの大きな魅力と言うことができるでしょう。

Nゲージのレイアウト

Nゲージにおける「レイアウト」とは、Nゲージを走らせるための舞台のセッティングを指します。
Nゲージのレイアウトは、大まかには以下のような手順になります。
(1)レールを敷く。
(2)地形を作る。
(3)建物の配置。
Nゲージのレイアウトにおいては、電車がただ走っているだけでは面白くないので、地形を作ったり建物やアクセサリーを配置して、変化を持たせて楽しむことが多く行われます。特に(2)と(3)の工程は、あなたの腕の見せどころ。Nゲージは決して安価な趣味ではありませんから、どうせなら納得のいくレイアウトを実現したいですね。
Nゲージのレイアウトは、パネルを準備して、そこに固定するのが一般的です。しかし部屋の一角をNゲージ用に確保できるのなら、床に直接レイアウトしてもいいでしょう。

Nゲージのレイアウト「ストラクチャーとアクセサリー」

Nゲージのレイアウトを簡単に見栄えのあるものにしたいなら、「ストラクチャー」と「アクセサリー」の利用がオススメです。
Nゲージのレイアウトにおいては、建物のことを「ストラクチャー」、それ以外の信号や電柱などの小物を「アクセサリー」と呼びます。これらは市販されており、Nゲージのレイアウトに使うことで、リアルな街並みを演出してくれます。
特にストラクチャーは、走らせる列車とマッチするものを選ぶと、Nゲージのレイアウトがさらに引き立ちます。特に蒸気機関車の場合は、KATOなどのメーカーがその時代にマッチしたストラクチャーを出していますので、こうしたものを配置すると、ほかの愛好者に差をつけられるでしょう。
とはいえ、ストラクチャーは決して安いものではなく、車両模型と同程度の値段です。もし可能なら、Nゲージのレイアウトにおいては、主要なストラクチャーを市販品にし、単純な形のものは紙やプラスチックなどで自作してみるのもいいと思います。

Nゲージとジオラマ

Nゲージは、ただ単にレールの上を走らせて楽しむだけのものではありません。Nゲージにおいては、レールや車両本体だけでなく、「ストラクチャー(建物)」「アクセサリー」といった付属品も売られており、これを上手に使えばジオラマを楽しむことだってできるのです。
もしNゲージを持っているなら、せっかくですからジオラマを作ってみませんか?
ジオラマを作ることはNゲージの大きなテーマとも言え、Nゲージについての本やサイトの多くでジオラマに関する記述が見られます。もはや「Nゲージ=ジオラマ」と言っても過言ではないのかもしれませんね。実際インターネット上では、多くのNゲージ愛好家が写真や動画で自慢のジオラマを披露しています。こうしたメディアの発達が、さらにNゲージの楽しみを広げてくれていると言えるでしょう。
これからNゲージおよびジオラマを始めるという方は、まずはこうした各種メディアに露出したものを参考にしてみてください。

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